2019年11月7日木曜日

意識しないと、ないのといっしょ

量子、つまり光子や電子などのとても小さいものは

ニュートンの力学とは、違う振る舞いをします。

テレポーテーションしたり

時間を逆行したり

なんで?と考えても、わかりません。

そういう振る舞いをみせるのだからとしか言いようがない。

不思議なのは、この量子は人が観察するまでは、状態が不確定で

人が観察すると状態が確定するということ。

有名なシュレーディンガーの猫。

量子を猫として

箱の中に入れられた猫は、生きているのか、死んでいるのかわからない。

どっちの可能性も秘めている。

箱を開けてみると、死んでるか、生きているか、どちらかに状態が確定する。

この量子の振る舞いに影響を与えるのは観察者な訳です。

量子は「観察された」と察知すると、状態を確定する。

おもしろいですよね。

プルプルします。

人は自分自身を観察できます。

起きているときは意識ありますが

私が寝ているとき、意識はありませんから、状態は確定していない。

死んでいるのか、生きているのかわからない、不確定な状態。

朝、起きて、意識が戻ると、生きているとわかる。

死んでいると、あの世で気付く。

子供部屋で子供が寝てて

私が観察するまでは、状態が確定していない。

明滅している状態。

子供部屋のドアを開けると、状態が確定して、この世に現れる。

みたいな感じ。

仕事上でも、会うまでは、私にとって、その人は存在していないのと同じ。

会うと、商談が始まって、意識を持つ相互が影響を受けつつ


なんらかの結果が導き出される。


つまり、意識できないと、ないのといっしょ。

意識すると、現れる。

意外に量子力学って、身近な現象なんじゃないの?


量子に影響を与えるのは量子? 

ということは、人の意識は量子ってこと?

この世は、人知を超えた、秘密の扉がいっぱいありますね。

EarlyBird