2019年11月18日月曜日

バブルの名残

土地価格が上昇するほど、郊外に住む人が増えてくる。

新築に比べ、割安な中古住宅・マンションに住む人が増えてくる。

広島市の公示地価、基準地価の総平均(坪単価)
1986年 898,645円
1991年 2,542,752円(バブルピーク、2019年の3.2倍)
2012年 596,135円(底値)
2019年 790,010円(底値2012年の1.3倍)

2019年の土地価格は底値2012年の1.3倍。

まだ、バブルピーク時の3.2分の1とはいえ

中心部に近いほど、土地価格は上がっていますから

既に、郊外あるいは宅地造成した団地に家を持つ人が増え

中古マンションの価格が上昇しています。

中古マンションを売るなら、今、かもしれません。

バブルの頃、東京では通勤2時間以上のところに戸建買っていましたが

広島でも、山の上や郊外の平成初期に建てられたマンションを見ると

バブルの頃は、土地価格が余りにも高く、こんなとこに

建てたんだろうなと思います。

今の3.2倍の土地価格であれば、中心部に近いところに

とても、住宅を持つことできませんから、無理ありません。

1984年[昭和59年]57万3990円/坪
1985年[昭和60年]56万4968円/坪
1986年[昭和61年]89万8645円/坪
1987年[昭和62年]107万8437円/坪
1988年[昭和63年]136万7519円/坪
1989年[平成元年]193万5180円/坪
1990年[平成2年]226万9781円/坪
1991年[平成3年]254万2752円/坪

これ見ると、土地価格は上昇するものと思い込んでしまいます。

今買っておかないと、また、来年、上がる。

自分が、この渦中にいると、わかりませんよね。

EarlyBird

土地DATA
https://tochidai.info/hiroshima/hiroshima/

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https://diamond.jp/articles/-/200482