2019年11月26日火曜日

私の償却期間は85年?

減価償却
鉄筋コンクリート造 47年
木造 22年
車 6年

木造の住宅、減価償却22年

前はなんとも思いませんでしたが

22年後、私、生きていない可能性あるのでは?

などと考えてしまいます。

鉄筋コンクリート47年、絶対生きてません。

人の身体は、およそ85年で償却され、何も持たずに、あの世へ。

人と減価償却資産の違い。人の身体は成長して、20代を境に、衰える。

中身は、いろんな経験を掻い潜りながら成長し、ピークは不明。

生まれた時、既に個性を有している。

持って生まれた身体、成長過程、社会経験の影響を受け

人の中身は、外見以上にバリエーションが豊富で、見た目だけで、判断できないことがある。

人は、それぞれにそれぞれのパターンがあり、同じパターンを繰り返す傾向がある。このパターンから人は、なかなか抜け出せない。

同じパターンを繰り返していることに気付き、改善されることもあるが、稀。

身体の衰えとともに、やがて、この世から消滅する。

時間切れ。

諸行無常。ちゃんちゃん。

てな感じ。

固定資産であっても減価償却しないものがあります。
絵画、骨董、書画、彫刻などの美術品や古文書など
土地および土地の上に存する権利(借地権、地上権など)
株式などの有価証券も、減価償却資産とされない。

この世で、元本が保証されているものは、何もありませんが

土地とか絵画は、人の寿命に比べれば、この世に存在する時間が長い。

人は数十年、絵画は数百年、土地は数千年。

桁が一つづつ違うだけのアイテム。

この世は、痛みも、快楽も感じることができる

ものすごくリアルな三次元のバーチャルゲームなんじゃないの?


と勘繰るときがあります。

理由は、「この世はあまりにも、よく出来すぎている」と感じるから。

調子に乗ると失敗して、挫折感を味わったり、希望を持つけど、うまくいかなかったり、欲を持たないと意外に成功したり、努力した分は報われたり、人生の挫折と希望、失敗と成功の配置が絶妙。私より優れた人、いい人、お金持ち、怖い人、欲の深い人、欲のない人、美男美女・・・、バリエーション豊かなエキストラ。

最後は、何も持たずに、生まれる前の状態に戻って、ゲーム終了。反省会。

嫁「けっ、けっ、け。今から、反省会しとけや」


私「・・・・」

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