私が子供の頃なんか、外国人、珍しかったんですが
京都や大阪に行くと、日本人より外国人のほうが多いような気がします。
日本を訪れる外国人の増加を見ると、たまげます。
1964年 35万人
1974年 76万人
1984年 211万人
1994年 346万人
2004年 613万人
2014年 1341万人
2018年 3119万人
2019年 3350万人(予想)
2019年は、15年前(2004年)の5倍!
ホテルの数も足りなくなり、建設ラッシュになる訳です。
広島においても、ホテルの新設が不動産市況を下支えしている状況。
外国人観光客数が大きく増加している都道府県ほど地価の上昇率が高い傾向。
ホテル(計画)名 開業時期 場所 客室数
カンデオホテルズ広島八丁堀 2018年 中区八丁堀 183
ホテルビスタ広島 2018年 中区鉄砲町 228
くれたけイン広島大手町 2019年 中区大手町 198
東洋観光新ホテル 2019年 中区銀山町 133
ホテルインターゲート広島 2019年 中区鉄砲町 234
(仮)広島幟町ホテル 2019年 中区幟町 126
ダイワロイネットホテル 2019年 東区二葉の里 201
ホテルリブマックス広島駅北 2019年 東区二葉の里109
広島平和大通ホテルプロジェクト 2020年 中区大手町 約220
(仮称)広島・京橋町ホテル計画 2020年 南区京橋町 250
レッドプラネット広島流川 2020年 中区流川町 160
ヒルトン広島 2022年 中区富士見町 400
合 計 約2,400室
他の主要都市に比べて、広島はホテルの数が少ないですから
供給過剰ではなく、適正になっている感じ。
今の土地価格は、バブルのピークの三分の一以下ですから
まだ、上がるのかもしれません。
でも、ある日、訪日外国人が、パタッと来なくなる時も
想定しておいたほうが、無難です。
そうなるとは思いませんが、想定だけ。
バブルの崩壊をおさらいしてみると
想定していないことが、いつの時代も起こるもんです。
人はついつい、今の状態が永遠に続くように錯覚してしまいますが
過去、そんなことあった試しありません。
EarlyBird
インバウンド 訪日外国人動向
https://www.tourism.jp/tourism-database/stats/inbound/
広島県内の不動産市場の動向 日本銀行広島支店 2019年1月8日
https://a-fudosan.jp/common/image/report/00019.pdf
東京五輪後のホテル客室 9都市で供給超過に
https://www.sankei.com/west/news/190610/wst1906100023-n1.html