2019年11月3日日曜日

リーマンショック後の日記を読み返す

リーマンショックは2008年9月に発生しました。

すぐには、影響なくて、だんだん日本でも影響出てきて

今から9年前、2010年の日記を読むと

広島市内においても、空テナント増えてきました。
テナントを借りる人が減った。
減った原因は、出店しても潰れる。
あるいは、出店しても儲からないと考えるからです。

リーマンショック前まで 「全額貸しますよ」て言ってたのが
リーマンショック以降「自己資金、物件価格の3割から4割入れてください」に変わりました。

県外の知人から電話、勤めている工場が生産量を落とさざる得なくなり
残業もなくなり、そのうち、週休2日が3日になって、しかも
子供が今年から県外の大学に通うことに。
「なんとかならないか」 相談がありました。
自宅のローン残債と借入期間を聞くと、幸い担保余力があるようなので
○○銀行から、△△銀行へ借り換え。
ローンの期間を伸ばし、毎月の支払い額をかなり減らすことができました。
もしそのまま事態を放置して、更に収入が減少。
もしくは万一、会社が倒産なんてことになると、借り換えすら不可能です。

特に業績が好調のとき、この状況がいつまでも続くと錯覚し
大きな投資を行い、失敗なんてことも。

米国では高失業率を背景に焦げ付きはミドルクラスに広がり、差し押さえは年間約200万件。金融機関は大量の在庫を処分するため、差し押さえ手続きの早期処理に迫られてきた。


あのときの雰囲気を思い出します。

あの頃は、子供も小さく、私の周りをちょろちょろしてました。

今では・・・・。

当時、無借金経営でしたので、影響ありませんでしたが

大きな借金していたところは、潰れた会社もありました。

11年周期説によると、次のリーマンショックは今年。

つまり、今月か来月。

この手の予測、はずれることもままありますから

鵜呑みにしないように。

でも

景気循環は経済の常識。

災害と同じで、10年経つと、皆忘れます。


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