2019年11月6日水曜日

動物は季節ごと、人は時代ごとに移動する


動物は不動産を所有していませんが、縄張りがあります。

縄張りの中によそ者が入ってくると

こんな感じのが威嚇してきて 

相手が威嚇しても、怯まない場合は、取っ組み合いの喧嘩になります。

でも、その土地にずっと、居座る訳ではなく

季節によって、群れが移動したり

食べ物の豊富な土地に移動したり

快適に住めなくなった土地から、離れていきます。

人も基本的には同じですが、動物と違って

人が生きて行くには、お金が必要な訳で

より高い収入が得られる都会へ人が移動していき

都会の不動産価格は上昇していく。

人や会社が集まると、税収増えますから

インフラが整備されて、土地価格は更に上昇。

この現象は、ここ100年くらいのことだろうと思います。

でも、日本はどんな田舎に行ってもインフラが整備されていますし

広島に居て、不便を感じることなんて、ありませんから

私にとっては、ごみごみした東京よりも広島のほうが住みやすい。

1999年まで東京に住んでいましたが

当時から、人口密集しすぎてて怖いなと感じてました。

災害に遭うにしても、人口密集地での被災は避けたい。 


直下型地震が人口密集地で起きることを想像しただけで、恐ろしい。

人口密集地で大規模な浸水被害もありえます。

田舎と違って、都会は物流、電気が止まると、大変なことになります。

電気が止まると、水も止まります。

マンションはただの箱と化します。 


そのときは、人口の多いのが仇になります。

白のオセロ(長所)が黒(弱点)にパタパタと裏返ります。

動物は季節によって、人は時代によって、移動します。

そろそろ

関東から関西へ、人が移動して来る時代がやってくるかもしれません。

大勢の人が住む都市は、災害に強いところがいい。

開発の余地がある場所がいい。

私だったら、そう思います。

一個人の妄想ですし

そうなるとしても、何十年も先のことです。


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