2019年10月6日日曜日

誰もが同じように年を取るわけではない

お隣のおじーさん、めちゃ元気なんですけど、80代。

私の周りにいるマンションオーナー、司法書士や歯医者の大先生も

皆、80代ですが、負けず劣らず元気。

日本人って、長寿なんだなと思います。

一方、年取って、急速に弱ってくる方もいる。

その差はなんでしょう?


それは、主観年齢が若いからという説。

元気な80代の方は

主観年齢を60代くらいだと感じているのかもしれません。

シンプルです。



老化を左右するのは実年齢より「主観年齢」 健康にも影響か
2018年10月24日 デイビッド・ロブソン、科学ライター
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-45219760


出生届がなく、自分自身で感じる年齢がすべてだったとしたら、今のあなたは何歳だろうか。

誰もが同じように年を取るわけではないというのは、自分の日々の経験からもうかがえる。

年を取っても元気に見える人と枯れて見える人がいる理由を理解するのに、この「主観年齢」が重要な役割を果たすのではないかというのだ。

現実問題として、あなたの歳は「自分で感じている年齢」そのもの。自分は年寄りだと思った人が年寄りなのだ

実年齢より年を取ったと感じている人の結果は深刻なものだった。

主観年齢が実年齢より8~13歳上の人は、対象期間中の死亡リスクや病気による負荷が、通常の18~35%高かった。身体的に弱くなれば、自分は年を取ったと感じる。

結果として負のスパイラルが始まり、主観年齢が高くなり、健康は悪化し、それによってさらに老いを感じ、弱くなっていく。

将来的には、患者の主観年齢を下げて健康改善するという治療法が出てくるかもしれない。


死の危険を含む重要な健康問題が、主観年齢によって予測できることが、複数の研究から判明している。
 

主観年齢の健康状態などを予測する力は実年齢を上回っている

EarlyBird